バケツプリン製作日記


子供の頃の食べ物ことで思い出されることの中に、好きなお菓子を独り占めして好きなだけ食べたかった……ということはありませんでしたか?
私も30代となり、おまけ付き食玩のいわゆる『大人買い』はしませんが、プリンをお腹いっぱい食べてみたい……との思いで企画してみました。


1日目

用意した材料です。
  • 10リットルバケツ
  • 市販のプリンの素…3袋(1袋で約1.8L作れます)
  • 牛乳…1リットル×6本
  • 粉ゼラチン…75g
  • 大きな鍋…1個(約7リットルと思われます)
※75gのゼラチンで約3リットルのゼリーが作れます。
途中を省略するような形で申し訳ありませんが、鍋で牛乳を沸かしつつ、プリンの素・粉ゼラチンを入れて溶かし、良く攪拌してバケツに入れたところです。
重さを量ってみました。
拡大図です。バケツは約500gでしたので、正味6.7キロといった所です。
スペシャルゲスト(?)の人間が入れる冷蔵庫です。各ご家庭にある標準サイズ冷蔵庫(約300リットル)でもできますが、『他の食材が入らない』と母に断られましたので、業務用冷蔵庫さまにご登場願いました。(^^;)
ここで一晩冷やします。

1日目

バケツからタライに移しました。ゼラチンの量が少々多かったせいか、自重で崩れることはありませんでした。参考までに固定電話の子機と大きさを比べてみてください…。
試食中です。お玉でよそって食べました。味は当然プリンでしたが食感は軟らかいゼリーといったところでした。やはり少々ゼラチンの量が…。
大人5名と幼児1名で食べましたが、約3分の2を残しました。冷蔵庫入りを拒否されたためやむなく廊下へ…。ちなみにこの日は大晦日(廊下の温度は4℃〜8℃)なのでした。
<総括>
  • 作ってから後悔しないようにしましょう。
  • 姿はプリンでも【半固形物】です。以外とたくさん食べられません。
  • しかも腹持ちする恐れがあります。
  • 食べきれないときのことも考えておいた方がいいでしょう。
  • 食べ物として作るのではなく、『ウケ』ねらいと割り切った方がいいでしょう。

後日譚

実家に里帰りしていた妹夫婦と姪っ子に『バケツプリンを見せる』という計画にも成功しました。
しかし妹夫婦もすぐに帰ってしまい、完食するのに結局1週間かかるはめに……。

姪っ子(当時1歳8ヶ月)はしばらくの間バケツを見るたびにプリン!!と言ったそうな……。